長浜商工会議所青年部(長浜YEG) > 長浜YEGスローガン・会長所信

長浜YEGスローガン

長浜YEGスローガン

会長所信

会長

國友 鉄平

私たちは今、これまで当たり前であったライフスタイルやビジネススタイルの急速な変化への対応に追われ、時代の大きな節目に直面していることを痛感しています。この2年間安心できる暮らしを切に願えど、新型コロナウイルス感染拡大の新たな波が繰り返し、常に不安と隣り合わせの日々が続いています。

しかしその中で我々青年経済人は、早期の収束を願うだけでいいのでしょうか?YEGには「地域を支える青年経済人として先導者たる気概で研鑽に努めよう」という指針があります。世の流れに合わせて地域に寄り添う柔軟性も必要でありながら、確固たる決意で先導し、歩を進める気概を持ち続けなくてはなりません。

過去を振り返ってみると私たちが産声をあげてから、景気後退や株価・地価下落によるバブル崩壊、サブプライムローン危機に端を発した国際金融恐慌、大震災による破壊的な自然災害など、否応なく突きつけられる変化はこれまでも訪れてきました。しかしその中でも前を向き、経済活動の歩みを止めず、また復興を推し進めてきたのは世界・また日本全国の経済人であります。先人たちが行ってきたように、我々は今、この混沌とした情勢を切り開く責務を担っています。

目に見えぬ疫病災害下においてまさにそれが試されるときであり、さらに大都市依存が見直されつつある今、長浜にとっては地方分散型社会の構築を推し進めるチャンスでもあります。自然豊かで農業が盛んな地、また歴史ある建造物が数多と点在し観光に強い地、そして人と人とのつながりを大切にする町衆文化が根付く地、長浜の良さを我々自身がSDGsと重ねながら学びを深め、地域資源の再発掘をすることで特色ある街づくりに寄与していきます。さらにその素晴らしさを、次世代の子どもたちにこそ伝えていかなければなりません。子ども、そしてそれを支える大人が一体となった郷土愛への育みに、引き続き尽力していきます。

その中で地域を巻き込む長浜YEG事業の大きな根幹となるのが長浜なつまつりです。近年、荒天やコロナ禍で中止となり、地域の期待に応えることができず、我々自身も苦い経験をしてまいりました。このような中でこそ地域の活力の一助となり、掛け替えのない文化をつなぐためにも、長浜なつまつり継続に向けて我々が歩みを止めるわけにはいきません。商店街や行政、そして何より地域の皆様と手を取り、この事業を成功に導くことで「街に元気を!」与え、ひいては長浜YEGメンバーの団結にも繋げていきます。

また本年度は長浜YEG創立25周年の節目を迎えます。1997年4月に長浜商工会議所の下部組織として誕生し、この間、地域社会や他団体等との積極的な交流や事業を経て徐々に認知度が高まり、多くの方々から声をかけていただけるようになりました。節目ごとに中長期ビジョンを掲げ、それに沿った事業展開や組織力強化も図ることで骨太の団体へと成長もしてまいりましたが、この長浜YEGは所属している我々だけで成り立っているわけではありません。今年度は25周年事業を通して皆様方への感謝を体現し、そしてさらなる信頼をいただけるように、ビジョンを研ぎ、決意新たに邁進している姿勢を全力でお見せしてまいります。

地域に活力を与えるためには、何より我々自身がYEG活動を通して共に研鑽を重ね、魅力ある人材へと成長していくことが不可欠です。一人で考え込んで打開することが困難でも、すぐそばには同志がいて、さらにそのまわりには県下・近畿・そして日本全国のYEGの輪があります。歩みを止めず、共に前を向き進めば、きっとその先には掛け替えのない光が射します。その光を長浜YEGメンバー皆で1年後に見られることを信じて、楽しく“長浜らしいYEG”をCo-Createしていきましょう!

長浜商工会議所青年部 第26代会長 國友 鉄平